萩亭日記

2人の男子(6歳、8歳)を育てながらフルで看護師で働いてる私の、何気ないことしかない日記

出産準備必読!!どこのオムツが肌に優しい?新生児用紙オムツの徹底比較

 

臨月に入り赤ちゃんのものを準備しようとすると、早速つまずく物選び。赤ちゃんにはなるべくいいものを買ってあげたいんだけど、一体どれがいいのか分からない。。名前はパンパースが良く聞くけれど、本当にいいの??という方に、オムツの良し悪しをパンパース・メリーズ・ムーニー・グーンの4社で徹底比較!(げんき!もありますが、あまり新生児用オムツに力は入れてないよう。新生児用のげんき!は薬局でもほとんど見かけないので、今回は買いやすい4社で比較)

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新生児用紙おむつの比較

結論

肌触りや吸水性、サイズなどを比較して総合的に1位のオムツと判断したのは、

ムーニーのオムツです!!詳細については、以下に書いておりますので参考にしてください。

 

▼肌触り

一番気になるのは、赤ちゃんのお尻がかぶれないかということ。うちの子は、めちゃオイリーなので脂漏性湿疹にかかり頭が亀のこうらのようになりましたが、オムツかぶれはありませんでした。が、肌が強いか弱いかは生まれてみなければ分からないこと。肌に優しいものを選んでおくにこしたことはありませんよね。成長するにつれて肌が弱いか強いかが分かってくるので、肌が強い子なら金額が安いものをチョイス!とか、保育園に行く時だけ安めのものをチョイス!などと使い分けていけばいいと思いますので、今回は新生児用のオムツのみ徹底比較しています。

【方法】

各メーカーさらさらシートだとかさらさらエアスルーだとかいろんな製法の特徴を打ち出していますが、一体どこのメーカーのものが肌に優しいのか!?今回は、濡れたティッシュを赤ちゃんのお尻に見立てて実験。吸水後のオムツに濡れたティッシュを10回こすりつけ、その破れ具合で検証しました。力の加減の影響もあると考え、複数回実施する。

 

【結果】

やぶれが少なかったのはパンパース・ムーニー、やぶれが大きかったのはメリーズ・グーンという結果になりました。つまり、抵抗が少なく、肌への刺激が少ないのがパンパース・ムーニーと考えられます。この2メーカーについて有意差は認められませんでした。

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▼パンパース

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▼メリーズ

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▼ムーニー

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▼グーン

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吸水したオムツを自分の二の腕で感触を確かめたところ、個人的にはパンパースが一番柔らかく感じましたが、濡れたティッシュをこすりつける実験をした後にこすりつけたところを触ってみると、パンパースのみ毛玉みたいな繊維の塊ができていました。ということは、濡れたオムツで赤ちゃんのお尻がこすれ続けると毛玉のようなものができる可能性はあるかもしれません。

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▼吸水性

続いて、どれくらいのおしっこ・うんちを吸ってくれるのかという吸水性も気になるところ。お昼は割とまめにオムツ交換するけれど、夜を割としっかり寝てくれる子だったりすると、気づけばオムツがぱんぱん!なんてことも。うちは、長いと5~6時間くらい寝てくれる子だったので、泣いたときにオムツを交換しようとするとすでに服まで濡れていた~(-_-;)なんてこともちょこちょこありました。なので吸水性も徹底比較!

【方法】

紙オムツに水200ml(新生児の1日のおしっこの量は100~200ml程度。1日オムツを換えないということはないにしても1日のおしっこ最大量で試します)吸わせたあとにオムツの吸水面にティッシュをあてて塗れ具合いを比較します。吸水1分後と10分後を徹底比較!

【結果】

1分後の結果は、ムーニー・グーンの吸収が良い。10分後の結果は、パンパース・ムーニーの吸収が良い。トータルを考えると、一番吸水がいいのは、ムーニーという結果!

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 ▼パンパース(左:1分後 右:10分後)

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▼メリーズ(左:1分後 右:10分後)

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▼ムーニー(左:1分後 右:10分後)

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▼グーン(左:1分後 右:10分後)

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1分後の結果は、大量のおしっこが出たときの漏れにくさを表しているので、おしっこが漏れて困るという方は、ムーニー・グーンを試してみるのがおすすめ!10分後の結果は、おしっこの肌戻りの具合を表しているので、お肌のかぶれが気になるという方は、パンパース・ムーニーを試してみてくださいね。

 

▼サイズ

オムツのサイズを比較してみます。生まれてきたばかりの赤ちゃんは脂肪たっぷりということはないので、買っておいたオムツが入らないなんてことはないと思います。どちらかというと、生まれてくる子どもの半数が3キロ未満ということなので、赤ちゃんが小さすぎてオムツがぶかぶかということの方が想定されるでしょう。ただ、飲みっぷりがいいとかおっぱいの出が悪くミルクを使うとなると、生まれてからの急激な体重増加が考えられます。うちの2人目の子は、生まれて2週間で入院することになりその間ミルクをあげてもらってたところ、たった5日で1キロ以上体重が増えました。そうなるとお腹回りや太もも回りが立派になり、買っておいたオムツが使えなくなってきてしまうということもあるので、どれだけ最小値と最大値の開きがあるか=伸縮性があるかで比較してみたいと思います。

ちなみに。。うちの2人目の子は、体重が2600グラムで退院してきたので、3キロまでの子用オムツというのを使いました。上でふれたように、体重増加が激しい場合、途中で使えなくなる可能性はありますが、新生児サイズだとうんちがもれてしまうという方にはとってもオススメです。

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【方法】

オムツのお腹回り部分の最小のサイズと最大のサイズ、太もも回りの最小のサイズと最大のサイズを測って、収縮性がどれだけあるかを比較してみました。オムツの個体差がありますので、お持ちのものと多少前後するかもしれません。

【結果】

お腹回りの収縮性があるのは、ムーニー。太もも回りの収縮性があるのは、グーンという結果でした。

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グーン はじめての肌着 新生児用Amazon CAPTCHA

▼パンパース

お腹回り 最小34㎝ 最大41㎝  太もも回り 最小25㎝ 最大28㎝

▼メリーズ

お腹回り 最小36㎝ 最大46㎝  太もも回り 最小24㎝ 最大26㎝

▼ムーニー

お腹回り 最小29㎝ 最大46㎝  太もも回り 最小24㎝ 最大28㎝

▼グーン

お腹回り 最小34.5㎝ 最大42.5㎝  太もも回り 最小22㎝ 最大28㎝

伸縮性が大きい方が、オムツが無駄になりにくいということはりますが、どのメーカーのものを購入しても、オムツが入らないなんてことはないので、ご心配なく!ただ、新生児の赤ちゃんは、出生体重とその後の母乳の飲み具合で大きく体重が変わってくるので、あまり大量に買わず、多くても2パックくらいで様子をみるほうがいいでしょう。

 

▼価格

1日7~8枚使い続けるオムツ、金額も無視するわけにいきません。1円でも安くすませたいというのが本音のところ。オムツの1枚あたりの金額を比較してみました。おまけでオムツを安くゲットする方法ものせていますので、そちらも参考にしてみてください。

【方法】

amazonにて該当メーカーの最安値のものを比較(2016年9月時点)

【結果】

意外にもパンパースのオムツが一番安いという結果になりました。個人的には、ムーニーやグーンなどの方が安いと思いこんでいました。本当に?と思って、次の段階のオムツSサイズのものでも比較してみましたが、パンパースが一番安いという結果になりました。ちなみに。。新生児用のオムツだと一番安いものと高いもののオムツ1枚あたりの差は2円ほどしかありませんが、Sサイズのオムツになると、一番安いものと高いもののオムツ1枚あたりの差は9.2円に!!(安:パンパース 高:メリーズ)約10円違ってくるとのこと、これは大きいですね。1日8枚使った場合、73.6円/日の差ができ、たった1週間で500円以上の差ができるのですから、金額もしっかり比較して選択することをオススメします。

パンパース 13円(114枚入り1491円)

メリーズ 14.2円(90枚入り1282円)

ムーニー 13.3円(111枚入り1480円)

グーン 15.1円(114枚入り1728円)

 

▼まとめと検証

各項目の1位のオムツ

肌触り:パンパース・ムーニー

吸水性:ムーニー

サイズ:ムーニー・グーン

価格:パンパース

という結果となりました。上記ふまをふまえて我が家はムーニーを使っていますが、パンツタイプになってくると、肌触りとか吸水性などなどおいといて、なんといっても価格の魅力が絶大なマミーポコというオムツが登場します。サイズアップやテープタイプからパンツタイプへの変更で価格はどんどんあがってきますので、その時々に合わせて使っているオムツのメーカーを変えていくことも大事だと思います。

 

次回は、オムツとセットで使うおしりふきの徹底比較をしますので、こちらも併せてみてみてください^^